「看護」は手当て。そっと添える“手”が、人の心を癒す
2025/04/28
「看護」は手当て。そっと添える“手”が、人の心を癒す
~命に向き合うということ、それは“聴く”ことから始まる~
“看護”という言葉は、「手を当てる」ことからきている——
そんな話を聞いたことがありますか?
薬や治療だけではない、
そっと「手を添える」ことで届く想いが、訪問看護にはあります。
◆ 「この手が冷たいんです」その言葉に応えること
ある日、ご利用者さまの手を握ると、とても冷たくて…
「ここが冷たいんですね」と声をかけながら、毛布で包み、手をそっとさすりました。
すると、ご本人の目がゆっくり開き、小さくうなずかれました。
それを見たご家族が、声を詰まらせながら言いました。
「もう反応しないと思っていたんです…ありがとう。」
◆ 医療を超えた“まなざし”が、心を満たす
痛みや病状に対して、薬や治療を行うのはもちろん大切なことです。
でも、それだけでは足りない場面があります。
人は、触れられることで安心し、見守られることで自分を取り戻します。
だからこそ私たちは、「手を当てる」「目を見て話す」そんな当たり前のケアを、丁寧に届け続けたいと思うのです。
◆ “その人に届く言葉”は、一人ひとり違う
ケアの中で気をつけているのは、「言葉の選び方」です。
ある人には冗談が心をほぐし、ある人には静かな沈黙が必要なこともある。
訪問看護は、マニュアルではなく“対話”です。
目の前の人と、今この瞬間に「心を合わせること」
それが、ピースの看護師たちが最も大切にしている姿勢です。
◆ 「あたたかい看護」が、地域を照らす光に
ピース訪問看護ステーションの仲間たちは、みな「人が好き」な人たちです。
誰かの痛みや不安に、自分のことのように向き合える。
そんな優しさを持った仲間たちと共に、今日も地域に出向いています。
これからも、一人ひとりの「心」に寄り添う看護を、
丁寧に、あたたかく、届けていきたいと思います。
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ピース訪問看護ステーション
住所 : 宮城県栗原市一迫真坂字清水町田2-14
電話番号 :
0228-24-9776
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