1枚の遺影写真が教えてくれた、“当たり前”のありがたさ
2025/04/30
1枚の遺影写真が教えてくれた、“当たり前”のありがたさ
~平和な日々に感謝を込めて~
ある日、ふと目に留まった1枚の古い写真。
軍服を着た若者が、まっすぐ前を見つめて立っています。
それは、戦時中に出征する前に撮影された「記念写真」でした。
この写真は、家の床の間に飾られていたそうです。
「必ず帰ってくるように」と願いながらも、
どこか「これが最期になるかもしれない」という家族の覚悟がにじむ写真でした。
◆ 写真の奥にある“想い”
私たちが今、当たり前に感じている「日常」は、
かつて、数えきれない人たちの“祈り”と“涙”の上にあるものです。
ピース訪問看護ステーションでは、
日々のケアの中で「平和であること」「家族がそばにいること」の尊さを
たびたび実感させられます。
◆ 私たちができる「平和の看護」
命のリレーに関わる仕事として、
私たちが届けているのは医療だけではありません。
「一緒にご飯が食べられた」
「お孫さんの声に笑顔が出た」
そんな、ささやかだけど“確かに心が動いた瞬間”を、
共に喜びあえることが、何よりの看護だと感じています。
◆ 命の現場で感じる“今を生きること”
ピースの看護師たちは、毎日誰かの「人生の一場面」に寄り添っています。
戦時中を生き抜いた世代の方々が多い地域だからこそ、
その語り口やまなざしには重みがあります。
私たちは今日も、「命の記憶」と「今を生きる喜び」を
そっとつなぐ存在でありたいと思っています。
----------------------------------------------------------------------
ピース訪問看護ステーション
住所 : 宮城県栗原市一迫真坂字清水町田2-14
電話番号 :
0228-24-9776
栗原市で看護師として働くなら
栗原市の理学療法士の求人なら
栗原市で作業療法士として働く
言語聴覚士として栗原市で働く
栗原市で正社員を募集しています
----------------------------------------------------------------------